【解説動画】ショパン エチュード作品10−1 難所の練習方法

エチュードとは「練習曲」という意味なので、
この記事に記しているのは、練習曲を弾くための練習方法、
つまり「練習の練習」なわけです。

ですが、ショパンのエチュードに限っては各曲が音楽作品として十分成り立っていますのであまり気にする必要はないですね。

こんにちは、こまるほまるです。

今回はショパンのエチュードの中でも最高難度との呼び声も高い、作品10−1にスポットをあてていきます。

その昔、私は何も考えず初エチュードにこの曲を選んでしまいました。
(単純にエチュード集の一番最初に掲載されていたからです。)

本当は作品25−12「大洋」を弾きたいがための準備運動的に考えていたのですが、しだいに「あれ、おかしいぞ」となり。。
時間はかなりかかりましたが根性でなんとか仕上げました。

そして次に取り組んだ作品25−12「大洋」のなんと弾きやすいこと!
結果的にスムーズに目的の曲が弾けて良かったのですが、準備運動にしては10−1は難しすぎました。

そんな「エチュード作品10−1」を演奏するために、乗り越えるべき難所はどんな部分なのでしょうか。

そしてどう向き合っていけば良いか。
練習方法を私自身の備忘録として記します。

【解説動画】ショパン エチュード作品10−1 難所の練習方法

これでもかというぐらい広い音域の右手アルペジオが終始続きます。高速で弾くとその構成音がハーモニーを形成し、なんとも壮大で美しい和声を生み出します。

今回は説得力ある練習方法を紹介している動画を紹介していきます。
それぞれの演奏家の見解がとても参考になります。

和声進行の美しさを感じながら弾く

ショパンコンクールの入賞歴がある横山幸雄先生の公開レッスン動画です。
ただ譜面を追うだけでは解りにくい、響きからのアプローチ方法が学べます。

脱力と手首の柔軟性を保って弾く

曲に対峙する際の脱力方法や、難所の手首の動かし方など、大変わかりやすい動画です。

まとめ

いかがでしたか。

この記事があなたの練習の一助となれば幸いです。

それではまた別の記事で。
こまるほまるでした。